2020/08/02 06:43


ここ何年も次々と新しいコーヒーが出てくる。


スペシャリティコーヒーは、「from seeds to cup」に表現されるように、種から栽培・収穫・選別・品質の管理が一つの流れとして一貫されていて、また飲む人の手に届くまでの流通においても生産者との直接取引や信頼できる人・団体・企業の仲介を通すことが大切にされている。

コーヒーの評価も色や風味、味の特徴に加えて、生産地の特性の有無が対象になっていて、品質だけでなく、その豆本来が持ってい味の特徴がしっかり出ているのか、がとても重視されている。


フェアトレードコーヒーは、生産者側が自身が生産したものに対する十分な対価が得られるように(仲介側の利益が過剰にならないように)、収入向上と、自然環境、生産者の健康に配慮された生産を進めること、生産者の仕事の環境改善を大きな目的としている。


スペシャリティコーヒーとフェアトレードコーヒーは、基準や評価方法も異なるため、全くちがうコーヒーだと認識しがちだが、お互いにそれぞれ役割と意味があり、一方で「生産者の顔が見えやすい」、「自然に配慮された生産方法が重視されている」など、共通することは多い!!


大切なことは、コーヒーとしてみるときに、それぞれの味を楽しむことと、またコーヒー好きな人が自分の最高だと思えるものを見つけることだと感じます。

現在はそれぞれの場所で様々なコーヒーを入手できる時代になっていますが、自分の好きな一杯をいくつか持てると良いですね!!

東ティモール珈琲はじめ、まだ知られていない珈琲がいつか誰かのそれになるように👏