2020/10/12 11:39
縦に長い暖簾(のれん)をぐぐって中に入ると大きな囲炉裏。バチバチという音が心地よく聞こえる。夏の暑い時期にもかかわらず、暑いと感じないのが驚きでした!
岩手県の野田村にある古民家で、食事・珈琲と、民宿をされている苫屋さん。
食事には自栽培の野菜を使い、珈琲は一種類、ケーキは2種類から選ぶことができます。メニューは収穫できる野菜や店主の方のその時の気持ちで変わるそう。
ユーモアある店主のお二人、相席の方と囲炉裏を囲っていただくケーキ、コーヒーは、いつものそれとはまた別もので、時間の感覚も、相席になった方との会話で盛り上がると早く、飲み食いする時はゆっくりに。
「時間を感じながら会話をする」と「相手の話の間」や「話の背景」が想像できて、良いコミュニケーションにつながること、
「味わう」というのは、体感・体験することだと、身を持って感じられた時間でした。
感覚を研ぎ澄ませて、毎日の仕事を思いきり、思いのままにやる!
日々、そうあろうと決意させてくれる出会いと時間でした(^^)
囲炉裏珈琲は甘く、すっきりした美味しい珈琲でした。珈琲と炭火の香り、あとに残る苦さも良かったです。
手焙煎は、機械焙煎よりも甘味が出やすいと聞いたことがありますが、囲炉裏焙煎はそうかもしれないですね。
機会がありましたら、ぜひ野田村を訪れてみてください!!